ガーデニング霊園と樹木葬ってどう違うの?
ガーデニング霊園とは、お墓の周囲や霊園全体に草花や樹々を植栽し、まるで庭園のようにアレンジされた霊園をいいます。園内は四季折々の植物で満たされることから、公園墓地と呼ばれることもあります。またガーデニング霊園の中には、造園家やフラワーコーディネーターといった、プロの園芸専門家が霊園そのものをプロデュースしたり、植栽のデザインや管理運営のアドバイスを、普段から行っているケースもあります。ガーデニング霊園と並んで、近ごろ注目されつつあるのが樹木葬です。特定の樹木をシンボルにして、その周囲に遺骨を埋葬するタイプや、一区画ごとに樹々や草花を植えて、そこへ埋葬していくタイプなど、一口に樹木葬といっても様々なスタイルがあります。この点、ガーデニング霊園と決定的に異なるのが、墓石がないことです。樹木葬は、樹々やそれに等しい植物をシンボルにするため、墓石を不要としているケースが一般的です。
ガーデニング霊園を選ぶ大切なポイントは?
ガーデニング霊園は、園内の草花や樹々を見栄えよく育成するために、スタッフが常にきめ細かく管理しなければなりません。このため一般的な墓地に比べて、維持管理費がかかる傾向があります。これはお墓を購入する人のコストに跳ね返るので、ガーデニング霊園を選ぶ際には、年間の維持管理費も含めたトータルなランニングコストを、しっかり計算しておくことが大切です。そもそも草花の維持管理はどこまで運営会社がやってくれるのか、また霊園はお墓参りしやすい立地にあるのか等も、あわせて確認しておくことが求められます。
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