これまでの設備を使いながらLEDの照明を利用
照明器具としてこれまでは蛍光灯であったり電球を使っていました。リビングなど広い部屋の照明には蛍光灯を使うケースが多く、電球は狭い範囲の照明に使っていたかもしれません。蛍光灯は電球に比べると電気の消費は少ないものの交換頻度が多いため、交換が面倒に感じる人もいたようです。そこで寿命も長く電気の消費量も少ないLED照明の利用を考えてみましょう。LED照明を取り入れるに当たっては、これまでの設備をそのまま使うか新たな設備に取り換えるかがあります。電球を使っていたところであれば、LED電球を使えばLED照明が使えます。蛍光灯に関しても円形や棒型のLEDがあるので、そちらを利用すれば設備を利用しつつ安くて交換頻度の少ない照明器具が使えます。
新たにペンダントライトやシーリングライトを設置
リビングなどで利用する照明としてペンダントライトがあり、天井からぶら下げて使います。蛍光灯を取り付けるタイプが多かったですが、新たに家電量販店で購入しようとしても蛍光灯タイプを購入するのは難しくなっています。ほとんどがLEDを使ったものに変わっているので、これからは最初からLEDが搭載されたものを購入するしかありません。LEDが搭載されたものの特徴として、これまでの蛍光灯や電球のように交換はできません。寿命が来て使えなくなったときには設備ごと新しいものに交換する必要があります。ただし寿命は10年近くあるものが多いので、これまでの蛍光灯を使うタイプと比べても設備のランニングコストは変わりません。電気代が安くなる分トータルの費用は抑えられる可能性もあります。
LEDライトパネルは、商業施設や医療機関、公共施設など大型の施設ばかりでなく、家庭内の家電製品にも導入が進んでおり、今や生活必需品のひとつとして捉えられることもあります。